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うつ病(思考不全)の改善方法

ある病院の待合室に80半ばの老人(Aさん)が、20代半ばの青年と入ってきました。
今時感心な青年がいるものだとみていると、その青年は老人の横に座らず少し離れた所に座りました。

看護士さんが「Aさ〜ん」と呼ぶと、老人は少し間をおいて「はーい」と返事し、ゆっくりゆっくり診察室に入って行きました。
治療を終えたAさん、痛かった、痛かったと、話し相手を求めます。
付き添いの青年は、携帯電話に夢中で「知らんふり」。

どこかの介護施設の職員でしょうが、
「コラー、お前何やってんだ!」だという言葉を飲み込んで見ていると、
今度は「Aさーん」という事務所からの呼び声。
この青年携帯片手に事務手続きを済ませ、駐車場の方へスタコラサと帰って行きました。
取り残された老人は、ゆっくりヨロヨロ、ゆっくりヨロヨロと駐車場の方へ帰って行きました。

中学2年生が列車に飛び込み自殺。
学校では担任とノートで心の交流していたとか。
この中学生「市ぬ」・・・「死ぬ」と、担任に何度も心の苦しさを訴えていたが、
中学生の悲痛な叫びに担任は、「貴方は上からの目線」と一刀両断。
あきれた教師もいるものだと、心の中で憤慨しています。

自殺した子の父親。
学校が何故教えてくれなかったのかと、学校に責任転嫁。
せめて中学・高校までは、親の愛で見守るべきだと、これまた心では憤慨しています。

ここで大切なことがあります。
追い詰められて「うつ気分」が強くなった人。
自責の念であれ責任転嫁であれ、1つの特徴があります。

対人関係では「上から目線」で考えていることが多いのです。
この状態を心の「ヨゴレ」とも言います。
「ヨゴレ」を落とし修正する方法を「認知療法」と言います。

自分の「心のヨゴレ」に気づき、苦しくても、自分で考え方を改めると楽になります。
他人のヨゴレは見えますが、自分のヨゴレは分かりにくいものです。

その為には良き理解者(友人)が必要です。
「上から目線」では、支え助けてくれる友人ができません。
今まで以上に「感謝の念」が必要な時代になっています。
 
posted by: sagaraki | - | 06:39 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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