心の健康ブログ
多くの不安は、各種の「悩み」からきて蓄積されていました。心の仕組みの中で不動心が理解できれば、不安が消えていきます。ここでは今までの経験を元に、「悩みから発生した不安」を取り上げていきます。
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2014.10.23 Thursday
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義務教育・・・道徳教育
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今日は朝から秋晴れの良い天気です。
今日も何か良いことが起こりそうです・・・感謝 感謝。
昨日の新聞に「国が道徳教育を正規の授業科目に取り入れる」と載っていました。
思考(考え方)に障害があると対人関係で心が疲れます。
心疲れた教師が多い中で(子供たち)に道徳教育ができるのか疑問です。
先ず教師自身が道徳教育を受ける必要があるのではないか?と思います。
心の健康教室で教師に尋ねます。
「心って何?」
分かる人はいません。
阿倍さんは国民に「愛国心」を求めているのでしょうが、
総理自身が「心って何だろう?」と分かっていないかも知れません。
人は起きている間、毎日一秒たりとも抜かりなく考え続け自分自身を支えています。
それなのにいざ「心は何」と聞かれると、分かる人が殆どいません。
さがら療法は、
「心って何?」という質問に対し「心の仕組み」で答えています。
「心の健康って何?」という質問に対し「感情のコントロール」方法を伝えています。
道徳といっても、
「思想、宗教、哲学、地域社会文化・・・などなど」が複雑に絡み合います。
自分の「心の仕組み」知らない教師が、子供たちの心に入っていくことはできません。
まして道徳という大切な考え方は、教師が誘導したり強制したりして教えるべきではありません。
「日の丸反対、国歌斉唱反対」を叫んだ教師がまだいます。
道徳教育これ幸いに、
教師が「愛国心」を変にねじ曲げて、子供たちに教えて欲しくないと思います。
教師自身が、
「心の仕組み」を理解し自分自身が強くなる。
「感情のコントロール方法」を理解し平常心を保つ。
その上で道徳とは何かを考えることが大切です。
「道徳」・・・それを知るには各宗教の教えもあります。
一神教ではキリスト教の聖書。
仏教では仏典。
孔子・孟子・老子の儒教や道教。
ヒンズー教、イスラム教・・・。
国は国民の考え方(思考)を統一することはできません。
それができたとしても、
同じようにコピーされた人間ばかりでは楽しくも何ともありません。
経済を統一し格差をなくしていく手法は共産主義的になります。
国民の考え方の格差をなくし、心を愛国心で統一していくと平等になるかと言うと違います。
国民1人1人の自由がなくなります。
お金がなく地位や名誉・財産がなくとも、
心だけは誰からも束縛されず自由でいたいと思います。
心の自由は、
「心の仕組みと感情のコントロール方法」を知れば手に入ります。
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