心の健康ブログ
多くの不安は、各種の「悩み」からきて蓄積されていました。心の仕組みの中で不動心が理解できれば、不安が消えていきます。ここでは今までの経験を元に、「悩みから発生した不安」を取り上げていきます。
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2014.10.19 Sunday
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子供たちへ・・・「高齢者うつ」の支え方
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今日の福岡は好天に恵まれ空一杯に青空が広がっていました。
夜は満天の星空です。
以前のように家族の皆んなが集まり、稲刈り風景が見られません。
いつの間にか周り一面の稲刈りが終わり、子供たちの歓声を聞くこともありません。
子供たちが都会に去り親のどちらかが亡くなると、
子供たちがいた頃と違って家庭から火が消えたようになります。
家中の電灯が灯っていたのが、老人ひとりの部屋だけに明かりがついています。
その残された老人が施設に入ったり亡くなると、
家の周りは雑草がはびこり、
残された田畑は荒れ放題になります。
新米の時期になり無農薬のお米を食べたくなりますが、
隣の田に雑草が広がると雑草の種が入ってきます。
翌年は多くの除草剤を必要とします。
田植え時期には水取りでケンカしていても、隣近所のよしみで、
隣の畑が荒れると我が家の畑と一緒に耕していましたが、
そんな風景も見られなくなりました。
都会だけでなく田舎でも、
支え合い助け合う姿が少なくなりました。
65歳以上の老人のうち6人に1人は、貯金が6,000万円あるとか?
それでも年寄りはお金を使いません。
来春には税法が変わり、親が残した家や田畑を子供が贈与されても、税金が払えなくなります。
終戦後の鳩山内閣で、小作人が農地を取得しました。
その小作人が頑張って農地を増やしていきましたが、
その農地も税金が払えず「お上」の土地となってしまいそうです。
うつ病などを「お上」は早期受診、早期治療(薬漬け)を勧めますが、
これなど早期受診ではなく、早期の「支えあい助けあい」が必要です。
皆で支え合うと「うつ病」など直ぐに解決します。
(無論 うつ病と言われている人が素直になる必要がありますが・・・)
都会でも田舎でも、
遠慮という「常識・マナー・理性」が働き、ゴミ屋敷が増えています。
何の事はない。
誰しも心配・悩み・不安があり、寂しいのです。
外で遊ぶ子供たちの甲高い笑い声があまり聞こえません。
孤立した高齢者「うつ」などは、子供たちの声に飢えているのです。
お金があっても心は寂しいのです。
子供たちへ。
大人たちは遠慮という「常識・マナー・理性」に捕らわれています。
不登校の子を毎朝迎えに行くように、
寂しがっている老人に毎朝「声かけ」が必要です。
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