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心の健康教室・・・後日談

18日、データ・マックス主催のメンタルヘルス対策セミナー「『うつ』を理解し業績UPに役立てよう」が同社で行われた。講師の相良五郎氏(NPO法人人間賛歌理事長)は、参加者が日頃抱えるメンタルヘルスに関する相談などに直接答えながら、うつ状態に陥る心のメカニズムを解説。「企業はなぜ自社にうつの職員がいることを隠すのだろう?彼らは高い潜在能力があり、状況を改善すれば、有能な戦力として企業の業績を上げるのに」と問いかけた。

 相良氏は「うつ状態に陥った職員を敬遠することで孤立させ、かえって彼らのやる気を削いでいないか」と、職場のメンタルヘルス対策に対する認識に誤解があることを指摘。うつとは、思考障害が進んで思考不全を起こしている状態であること、職場の仲間のなかに思考障害、思考不全の解消法を知るカウンセラー的な存在がいれば、うつ状態にある人たちの職場復帰がスムーズになることを説明した。

 そのカウンセラー候補生が、セミナーに参加していた。同候補生は、相良氏が「全国に1,000人育てたい」と望むさがら療法のカウンセラー「聴観士」を目指している。思春期の息子との葛藤をさがら療法によって克服した体験を持ち、今回の参加者が持つ相談内容に対しても、自身の体験を踏まえてアドバイスを語った。
 また、最近スポーツ教室の指導者が心の教育を求められることについても問いかけがあり、躾と教育の区別、知識と判断力の養成などについても意見交換が行われた。

 このような参加者同士の交流もあり、午前10時から始まったセミナーは終始活気ある状況で進行。午後5時の終了を30分延長するほど、充実した内容となった。
 さがら療法を学ぶのは初めてという参加者は「最初はどんな内容なのか見当がつかず、緊張していたが、すごく勉強になる。自分だって、いつうつ状態に陥るかわからない。その対策として役立ちそう。しっかり学んで職場の環境を良くするためにも活かしたい」と感想を述べた。

 セミナーに参加することで、日頃の悩みや状況改善の糸口を掴んだ参加者たちの表情は和やかで、「社内に聴観士が1人いれば、職場環境はより良いものになっていくだろう」ということで、意見が一致した。労働環境におけるメンタルヘルス対策は必要不可欠。データ・マックスは今後も、メンタルヘルス対策のセミナー開催を行う。

posted by: sagaraki | - | 20:46 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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