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うつ病 (思考不全)・・・病気だから治療で薬が必要

台風が過ぎ去り一安心と思っていると、梅雨に逆戻りです。
やっと庭の猿すべりの花が咲き始めました。
毎年夏の盛りが過ぎたころ咲き始めます。

うつ病は病気ではない思考不全だと、言い続けているので時折初対面の方から質問が来ます。
「うつ病って病気じゃないんですか?」

相手に聞き返します。
「何の病気ですか?」

相手が答えます。
「脳の病気じゃないんですか」

重ねて聞き返します。
「なぜ脳の病気なのですか」

相手が答えます。
「脳の情報伝達物質のセロトニンが不足しているのでは・・・?」

いつもしている問答に持ち込んでいます。
本当に詳しく説明すると半日かかります。

では先日自殺された理研の副所長。
この方も脳の病気ですか?
脳内のセロトニンが不足していたのですか?
そうではないでしょう・・・。
小保方女史の社会的な問題からきた孤立感に苦しみ、
投薬されていたのではないですか?

あの問題がなくても、副所長は自殺したのでしょうか。
あの問題が表面化する前から「セロトニン」が不足していたのでしょうか?

あの問題がなければ、副所長の自殺は起きていないと思うのですが・・・。
問題以前は明るく元気な方だったようですが・・・。

何かにつけ、
うつ病は病気だ!。
うつ病は病院に行け。
うつ病の薬は依存しない。
勝手に服薬を中断するな・・・等々。

元気な時に脳内検査をしているのでしょうか。
うつ気分が強い時に、脳内検査をしているのではないでしょうか。
うつ気分になったので調べてみると、セロトニンの過不足が見つかった。
と、いうことではないでしょうか。

テンカンを持つ人の脳波を調べると、
発作が起きていない時でもテンカンの波形が出ています。
それでこの人はテンカンだと診断されています。

・・・・・などと、説明をしています。

普段の元気な時の脳内検査をせずに、
この人はうつ病だから脳内の病気だ。
情報伝達物質が不足している・・・。
などと決めてかかるのは問題があります。

問題が起きる前の副所長が画像として残っており、それをテレビで拝見しましたが、
この方が脳内の病気を持っているとは思えない言動です。
セロトニンが不足しているとは思えない元気さです。

苦しんでいる人を、
「うつ病だ、脳内の病気だ、セロトニンが不足している」と、安易に表現して良いとは思いません。
posted by: sagaraki | - | 20:48 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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